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旅の思い出

 4年ほど前に一泊二日で東京に行ってきました。

都内の学生だった頃に目にした街は様変わりし、道に迷って右往左往しました。

宿泊したホテルは品川駅の最寄にあり、昼のにぎやかな表通りは人で溢れていました。

しかし脇道に入ると喧噪は消え、人の姿もありません。

当てもなく歩いていくと、瀟洒な骨董店やおしゃれでモダンな喫茶店、木立に覆われてひっそりと建っている神社が見えてきました。

品川がかっての宿場町であったことを思い出しました。

過去と現在が混在するような不思議な感覚でした。

東京余情.jpg

東京の長い歴史の中で、高層ビルに囲まれたメガポリスというイメージはごく一部にすぎない・?

私はその時、歴史に出会うという経験をしたのだと思います。

都会に浮かれていた頃の青年にはできなかったでしょう。

歳を取るのも、まんざら悪くはない―40年ぶりの当てのない夢のような旅でした。

桜が満開になろうとしている今その束の間のできごとを思い返していました。



バッハ、「平均律クラビール曲集」より

 (御清聴、ありがとうございました<(_ _)>)

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